※ヤフーオークションのガイドラインを厳守して出品しています。
メンテナンス、リペアでお困りのUSA ovationユーザー様を救済するための出品です。
※画像は実際に施工したギターと純正シムの画像です。下記の内容をご覧ください。
メンテナンス・メニューですので唐突に入札なされず質問欄から状態とモデルNo.をお知らせください。
現正規輸入代理店モリダイラ様は2012年以前の製造のモデルはメンテナンスとリペアをしていただけませんけれどすべてのモデルのメンテナンスとリペアをお受けしています。並行輸入品でも可能です。
USA ovation
メンテナンス・セットメニュー
ご要望の多い プリアンプ点検・修理、特注シム製作+セッティング、ネック調整、フレット調整のフルメンテナンスセットメニューです。
・プリアンプ修理:35200円(FET,FET-3,OP-24)
・特注シム製作:ストレート or テーパー:6600円~9900円
・ネック調整,フレット調整:19800円
ですが特別料金でのセットメニューです。
※プリアンプFET,FET-3,OP-24で特注シム製作がストレートの場合の特別価格セットメニューです。 それではないモデルにつきましてはお問い合わせください。
注)このセットメニュー料金は特別に値引したものですので楽器店様経由の場合は通常料金です。
注)ご入金後の着工になりますのでご了承ください。
option EX(リペア一覧):
①ブリッジ浮きリペア(補修/貼りなおし:アルミボルトナット交換、ウォールナットメクラ交換)
ブリッジ割れによるブリッジ新製作可
②シム調整,交換(0.39mm,0.58mm ):純正品
ガラス繊維コンポジットベークライト製
③シム製作(特注シム):純正シムを複数枚挟まずに
縞黒檀材でそのギターに合わせて一枚もので製作
生出音が圧倒的に向上。そのギターに合わせて製作するため6弦側⇔1弦側のテーパー製作も可能
例えば弦高 6弦側1.8mm,1弦側1.6mmなどシビアなセッティングも可能です。楽器店様、プロプレーヤー様から依頼されてきました。2001年に竹中氏,石田氏使用のEliteも特注シムで弦高調整をしました。
④ナット調整,新製作(ボーンブランクから製作/EtoE 35.5mm⇒36mm,36.5mm 製作可)
⑤ロッド調整(3/16,1/4:inch)
⑥フレット調整(擦り合わせ),リフレット(純正サイズ:スモール or ジャンボ)
⑦TOPクラックリペア(スプルース,フレイムメイプル/裏貼り有)※キルテッドメイプル、ウォールナット、アイズメイプル、ブビンガ、コア、スポルテッドメイプルはレイヤードのため不要
※USA ovationは塗装膜が厚めの0.6mm以上のため表面にクラックがあるものは内部木部からに違いありません。LEDライトをTOP表面から照射し裏側をミラーでご確認ください。
クラックのままの個体は出音もさることながら価値も低くなるためほとんどがプロによる補修が適切にされていると思いますけれど、もしクラックのままでしたらジャンク品の価値に思われます。またTOPクラックリペアはTOPのリフィニッシュが同時に必要な場合がありますのでその際は別途お見積します。
※ovationはTOPクラックが持病のようなものでそのままでも出音が変わらないと間違ったご認識の方がいるようですが弦楽器の基本であるヴァイオリンはTOPクラックは重症と認識されます。内部容積、密閉度が出音に影響するためです。ピックUPの出力はGAINの最大数値を増幅しているのでわかり難いかもしれませんがノイズが含まれるので周波数特性が異なります。耳の良くない人はわかり難いかもしれませんけど生音では判りますためTOPクラックは適正にリペアされることが望ましいです。
⑧ピックUP交換/修理:
純正ピックUP:モノラルOP-1,OCP-1:密閉型のためAssy交換、ステレオOP-1は在庫無、CP-100(3m/m幅)のみ分解修理可
⑨プリアンプ交換/修理:
2ノブ・ステレオプリアンプ、FETステレオプリアンプ:モノラル出力無、ステレオ片側出力弱又は出力無、ノイズ修理(ユニット代:800/修理:396)
※1976~1983年までの SuperAdamas 1687,1587、AdamasⅡ 1681,1581、Legend LTD 1651、Elite 1537 のステレオプリアンプの多くはステレオ出力不良です。モノラル出力でもノイズがあり、片側出力が出ない又は片側出力が極端に弱い症状です。
FET:出力無、ノイズ修理(ユニット代:400/修理:352)
FET-3,OP-24:
バッテリーチェックLED不灯、出力無、ノイズ修理(ユニット代:480/修理:352)
注)FET-3プリアンプユニットは1石トランジスタのまま3EQにした簡素回路なのでS/N比が悪いため在庫していません。ユニット交換をご希望の場合はコントロールパネルが同一のOP-24(24石相当6IC)プリアンプユニットへのUPコンバート交換になります。
OP-24+:出力無、ノイズ修理(ユニット代:480/修理:374)
OPTIMA,OP-X,OP-24+C,OP-24E:出力無、ノイズ修理(ユニット代:580/修理:396)※ユニット在庫無
注)OPTIMAプリアンプユニットは現在在庫無のため交換ではなく出力無,ノイズの修理です。オートチューナー部の不動は修理しても数ヶ月後に再発する症例があったためユニット交換を推奨します。
OptiMax:出力無、動作不良、ノイズ修理(ユニット代:800/修理:638)
TS-preamp:出力無、動作不良、ノイズ修理(ユニット代:800/修理:638)
HexFX:出力無、動作不良、ステレオ出力不良、ノイズ修理(ユニット代:800/修理:800)
TK-S:(1687 SuperAdamas 30th Reissue ステレオプリアンプ) ステレオ出力不良、ノイズ修理(ユニット代:800/修理:638)
OP-30,OP-40,OP-PRO,OP-PRO STUDIO:(ユニット代:480~)
注)OP-PROプリアンプ用マウント部内基盤不良(出力無)はメーカー様ですとユニットとセットのためユニット代がかかりますけれどマウント部単体での修理が可能です。
※プリアンプユニット交換はメーカー(前正規代理店)交換料金と同料金です。 在庫ストックがないユニットは交換できません。
※()=プリアンプユニット代/修理の参考料金 (単位百円) ※ユニット代は税抜
⑩ブレーシング補強(12弦)
⑪TOP貼りなおし(Adamasカーボン,シトカスプルース,フレイムメイプル)
⑫ネックリセット
ダブテールジョイントA:1976~1983年 SuperAdamas 1687,1189 ほか
ダブテールジョイントA2:1968~1977年 主要モデル(Artist 1621は1983年までダブテールジョイント)
ボルトジョイントA:1978年~2002年 主要モデル
ボルトジョイントK:2003年~主要モデル ANS有 LX,SR,GT
ボルトジョイントK2:2003年~主要モデル ANS無 AX,T,TX
※ダブテールジョイントとボルトジョイントはリセット作業が異なるため工期、料金が異なります。またネックリセットはフレット調整もしくは交換、ナット調整もしくは交換等の同時作業が必要です。
※ USA ovationのメンテナンスです。韓国製Celebrity、Applauseはメンテナンス依頼をお受けできません。
※ 基本メンテナンスは楽器店様の受付料金よりも低くしているためオプション施工追加の場合は楽器店様の料金と同料金になることがあります。詳しくは正式見積をご確認ください。
USA ovation Tributeメンバー,FAN CLUBメンバー、楽器店様、またこのオークションユーザー他からも多くの依頼を受けていますが 前正規代理店神田商会様からも協力を得ていました。
OP-30以前のプリアンプはすでにメーカーでのメンテナンス修理は終了していますけれど パーツ在庫とリペア経験から対応しています。
またリペアをただ受けるのではなくサポート(どうすれば適正価格で直せるかなど)を無料でレクチャーを行なっています。
本業ではなく趣味の延長上で週末に1本(月間5本位)しか担当できませんができるかぎり良い結果になりますよう携っています。昨年の2023年は88本を担当しました。
※楽器店様から同情報をお知りになった方は必ずその楽器店様からご依頼ください。
元中尾貿易関係者様、元荒井貿易関係者様、前総代理店神田商会様から長年ご依頼を受けていますけれど新総代理店モリダイラ様とのセッションはまだありませんので初めてお知りになった方はこの募集からでもお問い合わせください。
ovatoinプリアンプユニット FET,OP-24,OP-30,OP-PROを新品ストック、モノラルOP-1,OCP-1ピックUP新品ストック、ブリッジ用アルミボルトナット(純正inch)、SuperShallow,MID-DEPTH(5-1/8),DEEP(5-13/16),Adamas(6-1/16)各ボウル用治具(FRP型)、専用材を保有しています。
一例ですが、エポーレットモデルはブリッジ浮きの場合 通常クランプは挿入できませんのでプリアンプ穴からクランプしますがそれでは固定が不安定ですので専用クランプとボディ治具により固定できます。サイド・バックがラウンドバックなので固定ができないのですが各ボウル用FRP型(治具)で固定ができます。
USA ovation弦高調整につきまして:
純正ピックUPの下に純正シムが必ず挿入されています。1979~2002年製のものには新品出荷時に
ガラス繊維コンポジットベークライト製純正シム 0.39mm or 0.58mmが2~4枚、(2003年製以降のモデルにはプラスチック製シム1.0mmが2~3枚)が挟んであることが多いですが、当然ながら生音には悪影響です。(私はシム無が一番いいと思っていますがサドルスロットの深さの問題でシム無ができない個体もあります。)
経年からのネック反り、ブリッジ浮きから弦高が変化して高くなっているものも多いですが、「シムが入っているから抜けばいい」という安易なことではありません。
最厚の純正シムは0.58mmで3枚なら1.74mmで下げられる範囲はその半分の数値0.87mmです。2枚抜いても0.58mmしか下げられません。ではどうすればいいのか...トラスロッドとナットをすべて調整し場合によりフレット調整が必要です。
調整限界越の大きな数値やネック不良、ブリッジ不良、TOP浮きの場合はリペアが必要ですが、シムだけで弦高調整はあくまで微調整(0.5mm以内)だということをご理解いただけたらと思います。因みにUSA ovationの弦高 基本セッティングは12F 6弦2.5mm 1弦2.0mmです。
※中尾貿易様から引き継ぎ長年日本正規総代理店だった神田商会様から2019年4月モリダイラ様へ変更になりましたけれど、販売から10年以上経過したモデルは有償でもメンテナンスの受付不可のようです。正規総代理店様が受付ていただけないUSA ovationでもメンテナンスしています。
また純正シムのストックも乏しく特に2002年までのメインモデル用の
ガラス繊維コンポジットベークライト製の純正シムがないようで個人様に限らず楽器店様からシムを分けて欲しいとよく言われますけど対応しています。(尚Super Adamas 1687,1587は0.39mm
ガラス繊維コンポジットベークライト製 純正シムを2~4枚です。)
複数枚ではシム代がかさむことと出音を考えると1枚ものの特注シムが望ましいとも思います。特に2003年以降のプラスチック製シムが使用されているモデルは
ガラス繊維コンポジットベークライト製の純正シムに変えるか、特注シムを使用されることが望ましいです。
稀に1弦側or6弦側が極端に低くシムを切って挟んである個体がありますがサドル接地面が出ていませんので出音は悪いです。これは原因が経年のネック捻れの場合もありますが、新品時から切ったシムが挿入されている個体もあり特にSuperAdamasによく見かけます。この場合特注シムで解決できます。
私事で恐縮ですけれどギターを趣味にして45年以上が経ちます。コレクションした数はアコギでは累計80本を超え、特にovationは好きで1976年から新品購入してきた数は40本を超えます。USA ovationのメンテナンスでもしお困りのことがありましたらご相談ください。
状態を質問欄からお知らせくださればご回答します。詳細な状態を把握できないため正式なお見積を望まれる方は画像でお伝えください。
また複数事項のご質問や複数箇所につきましては質問欄の回答文字数が少ないためお答えしきれない場合がありますので数回に分けてご質問ください。
修理希望箇所の画像をお送りいただく場合はヤフオクの規定で質問欄にメールアドレスを記載できませんのでGoogle Photoなどの画像共有ツールで画像を公開していただけたら拝見できると思います。