【 収録曲 】 01. CARNAVAL 4:47 02. ディケイド・ナイト 3:46 03. 雨の夜明け 4:33 04. 若き日の望楼 3:56 05. BOHEMIAN 4:09 Backing Vocals, Translated By Frank Nol 06. 果てなき旅情 4:44 Arranged By [Strings] 清水信之 Effects [Echo] 加藤和彦 Electric Guitar [Solo] 大村憲司 Mandolin 竹内郁子 07. ふたり 3:49 Acoustic Guitar 白井良明 Backing Vocals 小川英則, 桶田賢一, 日笠雅子, 佐藤奈々子, 戸田吉則, 小川英之, 東郷寛路, 横山博子 Drums [Synthesizer] 橿渕哲郎 Trombone 向井滋春 08. 軽蔑 3:42 09. 新しいシャツ 4:02 Synthesizer [Moog] 坂本龍一 10. 蜃気楼の街 2:47
【 Credits 】 Arranged By 加藤和彦 (曲: 6 to 8, 10), 清水信之 (曲: 10), 坂本龍一 (曲: 1 to 5, 9) Backing Vocals 大貫妙子 (曲: 7, 8, 10) Classical Guitar 加藤和彦 (曲: 7, 10) Drums 橿渕哲郎 (曲: 7, 8), 高橋幸宏 (曲: 1 to 5, 9), 上原裕 (曲: 6, 10) Electric Bass 田中章弘 (曲: 6, 10), 細野晴臣 (曲: 1, 2, 4, 5, 9), 鈴木博文 (曲: 7, 8) Electric Guitar 加藤和彦 (曲: 8), 岩倉健二 (曲: 6, 10), 大村憲司 (曲: 1, 2, 4, 5, 9), 白井良明 (曲: 7, 8) Electric Piano [Rhodes] 坂本龍一 (曲: 1 to 3, 5, 9) Mixed By 坂本龍一 (曲: 1 to 3) Organ [Hammond] 清水信之 (曲: 6, 10), 坂本龍一 (曲: 4, 9) Percussion ペッカー橋田 (曲: 7, 10) Piano [Acoustic] 清水信之 (曲: 6, 7, 10), 坂本龍一 (曲: 2, 4, 5, 9), 岡田徹 (曲: 7) Programmed By [Computer] 松武秀樹 (曲: 1, 9) Supervised By 小倉エージ Synthesizer [Korg Σ] 岡田徹 (曲: 7, 8) Synthesizer [Prophet 5] 坂本龍一 (曲: 1 to 3, 5, 9) Written-By 大貫妙子
※アルバムには坂本龍一の他に加藤和彦もアレンジャーとして参加しているが、その理由を大貫は「加藤さんは東芝の“木かげ”という加藤さんのCMで初めて会ったんです。やっぱりいろんな人と交流を持ちたいし、自分が好きだなと思う人と仕事したいんで、一曲二曲でもやっていただけるなら、なるべく数多くの人と知り合いたいし。そういう人にお願いしてるんです」とし、後に加藤は「最初に会ったのは、CMの仕事の時だったんじゃないかな。シュガー・ベイブのレコードやター坊の最初のソロ・アルバムを持っていて知ってたんだけど、あの声質が必要だったの。その時、アルディみたいなのをやれば似合うんじゃないかって言って、テープをあげたのかな。ヨーロッパの感じがしたの、声の質とか、歌い方とか。実際、やってみたら、やっぱりピッタリだった。合っているといっても、やらしたということではなく、本人自身も興味を持って。女のシンガー・ソング・ライターというのはいっぱいいるけど、歌い方や声質だけで何かを表現できちゃうというのは持って生まれたところがあるから、やっぱり、非常に特異な存在だと思う」と、後にコメントしている。 「今、聴いてみると、ややプロデュース過剰な曲もあり、坂本さんと加藤さんの色合いがくっきり別れてしまいましたが、映画のようにロマンティックに、あるいは壮大に音楽で表現しようと試みた結果、そうなってしまったのだと思います。このアルバムをつくることによって、私は自分の声や曲調に対しての手がかりをいくつも発見することが出来たのです。そして、当時このアルバムの評価が予想を超えて支持されたことによって、私は自分の居場所を見つけることができたのです」と振り返っている。 ( wikipediatより抜粋 )
【 参考音源 】 Romantique - Taeko Ohnuki 大貫妙子 1980 | Full Album |